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〜イタチ科〜
セーブル テンと呼ばれる種類。
毛並みが深く、特にシベリアやサハリンで獲れるクロテンは「ロシアン・セーブル」
と呼ばれ、毛皮の中でも最も高い値がつきます。
ウィーゼル 野生のイタチ。
ミンクに比べると毛並み、皮が薄いため、ミンクの代用品として用いられる
こともあります。そのため、ミンクに比べると値段も割安になっています。
コリンスキー シベリア、中国東北部産の野イタチ。
毛は黄色っぽい茶色で、特にハルビン産のものが刺毛が長くて下毛も多く、
上質のものが多い。
フィッチ 日本ではケナガイタチと呼ばれます。
白からクリーム色の長い刺毛で、先っぽが黒くなっており、シベリア産が
最上とされます。
アーミン 日本ではエゾイタチ、オコジョと呼ばれます。
ロシア北部、シベリア、スカンジナビアなどの極寒地産のものが上質。
夏は茶色の毛色が冬には純白に変わり、尻尾の先だけが黒のまま
残ります。
ミンク イタチが突然変異したもの。
毛並みが美しく丈夫なので、毛皮獣として珍重されています。
長くツヤのある刺毛が柔らかい綿毛を覆っているのが特徴。
品種改良され、様々なミューテーション(突然変異)カラーが生み出され
ました。
〜キツネ〜
レッドフォックス キツネの仲間は、毛は長く強いこともあって防寒用として広く
用いられています。レッドフォックスの中でもカムチャッカ産のものは、
燃えるような赤色の最高級品です。
シルバーフォックス レッドフォックスの突然変異によって生まれた、銀色と黒い毛が美しく
混じった種類。現在はほとんど養殖で、指毛に含まれる銀色の割合で
4つに分けられます。黒い毛は黒く、銀色の毛は鮮やかな銀と、
ハッキリしたものが良いとされます。
ブルーフォックス ブルーがかったグレー色で、刺毛に銀色の光沢を持つものが良質とされ
ます。ノルウェー、シベリアなど北欧産が中心。
ポーラーフォックス 北極ギツネと呼ばれる種類で、北極圏などに生息し、耐寒性に優れて
います。毛色は純白またはクリーム色です。
〜ヒツジ〜
カラクル・ラム ツヤのある黒色の波型模様と巻き毛が特徴。
「アストラカン」とも呼ばれます。
スワカラ サウス・ウェスト・アフリカン・カラクル・ラムの略。
名前のとおり、南西アフリカで品種改良されたカラクル・ラム。
シルクのような光沢と独特の「うね模様」を持った高級毛皮です。
ブロードテール ソフトな短い巻き毛のウェーブが特徴のロシアン・ブロード。
テールやカラクルラムに似た光沢のあるアメリカン・ブロードテール
などがあります。
〜レオパードなど〜
レオパード ご存知「ヒョウ柄」。
毛足が短く、黄褐色の地に美しい斑点があります。
世界の広範囲に生息していますが、猛獣なので養殖ができない為、
希少価値があります。
オセロット ヒョウより小柄で、黄褐色の地に帯状の黒い斑点があります。
北アメリカ南部、中央アメリカなどに棲みますが最高級品はブラジル産が
多い。同じような斑点のものを揃えるのが難しく、コートなどはかなり
高価になります。
リンクス 日本では、オオヤマネコと呼ばれる種類です。
ベージュ色の地に茶または黒の斑点がある、お腹の方が主に使われます。
カナダ、アラスカ産のものが良質ですが、数が少なく、高価です。
〜ウサギ目〜
ラビット 毛皮として使われるのは、イエウサギと呼ばれる種類です。
養殖ではない分、価格も他の種類と比べるとお手ごろのものが多い。
アンゴラ 純白の細く長い毛を持ち、毛織物などに使われる毛用種です。
レッキス 毛皮用に養殖されたウサギで、ラビットとは毛量・毛質が全く異なります。
そのため、価格についても数倍の開きがあります。
染められて使うことが多い。
チンチラウサギ 白と黒の霜降り状の毛を持っています。
名前も同じでややこしいですが、げっ歯目のチンチラとは違うので注意!
〜リス科〜
チンチラ 背中の黒い部分と周りの銀灰色とのグラデーションがとても上品でキレイ。
非常に細かい毛が緻密に生えそろい、独特の質感があります。ただ、
とてもデリケートで、耐久性にやや乏しい。
リス とても柔らかくて緻密な毛は、コートやカラーなどに重宝されます。
中でも、ロシアでしか取れない「ロリス」は毛の密度が高く、最高級品
とされています。
ビーバー リスよりも大きく、海狸ともよばれます。
毛色は栗色から黒に近いものまで各種あり、カナダ産のものが最良と
されます。